妊活・不妊治療

【不妊クリニックで診断】多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、その症状とは?

不妊には色々な原因がありますが、
私の場合は、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が関係しています。

今回、医師のインタビュー記事を掲載させていただき、
PCOSのことや、自身の症状について触れます。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは?【生理=排卵ではない】

こちらの先生の記事が分かりやすく、ご紹介させていただきます▼
若い時期の月経不順の放置が不妊症の原因に-現代女性に多い「多嚢胞性卵巣症候群」と「やせ」による排卵障害

PCOSは、
卵巣の中にある卵胞がネックレス状に連なり、排卵しにくくなります。

SNSの声
SNSの声
生理はあるのに、なかなか妊娠しないので検査をするとPCOSだった。

という声も見かけました。

「生理が来る=排卵している」

・・・というわけではないのですね。
PCOSを知って、1番の驚きでした。

また、周りの友人もこの事実を知らず、
意外と知られていないかもしれません。

PCOSを見逃した理由

私の場合、
生理不順をきっかけに過去5件ほど婦人科クリニックへ行きましたが、
PCOSは、不妊専用クリニックで診断されました。

これまでPCOSと診断されなかった理由は、血液検査で判断出来なかったからです。

PCOS判断の血液検査結果
LH(黄体形成ホルモン)>FSH(卵胞刺激ホルモン)

私の場合、
LHとFSHは同じくらいの値で、
FSHがLHを上回っていませんでした。
このため、PCOSだと診断されなかったのです。

今までの婦人科クリニック医師
今までの婦人科クリニック医師
症状としてはPCOSの疑いが高いですが、血液検査は正常です 

その後は、生理を起こす薬を処方されるだけでした。

【最後は総合判断】多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の診断

最後に通った不妊専用クリニックでは、
過去とほぼ同じ血液結果だったにも関わらず、PCOSと診断されました。

不妊専用クリニックの医師
不妊専用クリニックの医師
現状の症状やエコーなどから総合判断し、
PCOSと言っても大丈夫でしょう

不妊が疑われるのであれば、
最初に不妊専用クリニックへ行くことを強くオススメします!

専用クリニックだけあって、
不妊原因を突き止める早さが婦人科クリニック違います。

今後について

PCOSと診断され、クロミッドを数回服用しましたが、
いずれも排卵には至りませんでした。

排卵を促すためには、下記2点提案をいただきました。
①刺激の強いホルモン剤や薬を投与
②腹腔鏡手術を行う

ところが、当時は主人と遠距離だったため、
排卵を起こしても妊娠が難しいので保留にしていました。

やっと一緒に治療を取り組む準備ができたので、
来月にはマレーシアの病院へ通います。

海外の医師はどういう提案をするのか、
少し気になるところです。

【やっと初診】不妊治療@クアラルンプールのグレンイーグルスへ先月の話にはなりますが、 やっと不妊治療でお世話になる病院へ行ってきました! https://mozumozz.com/mala...

最後までお読みいただき、ありがとうございます^^