マレーシアでの母乳外来や母乳マッサージ情報がネットであまりないようですが、
病院以外で母乳相談出来ました。
この記事は以下のような人におすすめ!
クアラルンプールで母乳外来や母乳マッサージを探している
自身の母乳事情
マレーシアで早産後、「未熟児には母乳が必要!」とのことで助産師2名と主人がいる中で乳菅開通マッサージを受けました。
「何の拷問か!?」と思いながら私の母乳が出始めました。
相方の搾乳機と共に、3時間ごとの搾乳を頑張り、毎日NICUへ届けました。
早産児あるあるみたいですが、
入院中に哺乳瓶に慣れて、退院後はおっぱい断固拒否!段々と母乳量が減りました。
病院の日本人通訳さんに相談すると、母乳を止める薬を勧められたのですが、
まだ母乳に未練があったので母乳マッサージを受けることにしました。
マレーシアで母乳マッサージを受けるには?
出産した病院で母乳外来を設けていると思うので、基本的にそちらで相談してみて下さい。
私がお世話になったグレインイーグルス病院でも母乳外来があるようですが、通訳さんに薬を勧められた時点で少し不信感を持ち確認しませんでした^^;
なので自分で日本人助産師と外部の母乳外来を見つけました。
日本人助産師に依頼
紹介
友人に早産を報告すると、同じコンドに住む日本人助産師に私の状況を相談。
その後、「未熟児には母乳が必要な栄養素だから、早いうちに母乳マッサージをした方はいいよ!」とのことで日本人助産師を紹介してくれました。
すぐに話が進み、出産当日に病室に来ていただき母乳マッサージをお願いしました。
その後もお世話になりましたが、途中で本帰国されてお願い出来なくなりました。
マレーシアでありながら日本人助産師に母乳マッサージをお願い出来ましたが、これは特殊な例だと思います。
KL日本人会に問い合わせ
他に日本人助産師と出会う方法は、
KL日本人会で出産準備教室が開催されており、助産師ボランティアを募っています。
母乳相談が出来るか分かりませんが、そこで日本人助産師と繋がることは可能かもです。
現地の助産師に依頼
FacebookのKLママさんグループから外部の母乳外来の情報をいただきました。
施術者紹介
エリザベスさんという方で、助産師として20年以上の経験を持ち、産後院を経営。
非常勤でパンタイ病院で母乳外来も担当されているようです。
問い合わせ方法
下記のFacebookページからメッセージを送りました。
https://www.facebook.com/babyfriendlyservices/
すぐに返事があり、メッセージで簡単なヒアリングを受けました。
母乳を諦めようとしている旨を伝えると、「諦めないで!私に任せて!」と励ましてくれました。
施術の様子
経営しているバンサーの産後院で母乳マッサージを受けました。
授乳の様子を観察
娘の吸う力が弱いとのこと。
そこで、授乳クッションを使用したフットボール抱きを教えてくれました。
おっぱい拒否の娘が問題なく吸い始めてビックリ!
搾乳機のサイズを確認
事前に搾乳機を持参するよう連絡があり、搾乳の様子を確認。
「搾乳機と乳房のサイズが合ってない」とのことで、産後院で取り扱うアダプターを勧めてもらいました。少しサイズが小さくなりましたが、搾乳がすごく捗ったので感動して購入。金額はRM70ぐらいでした。
エリザベスさん曰く、市販のものは大きめに作られているのだとか。
搾乳機専門店で実際に試して購入した搾乳機ではありましたが、サイズが会ってなかったみたいです。搾乳機のモーターはそのまま使えました。
母乳マッサージ
最後にしこりを取るために母乳マッサージ。
結構痛かったですが、エリザベスさんのおかげでなんとか母乳を諦めずに済みました。
料金
RM150 ※2020/7時点
その場で現金払いしました。
母乳マッサージ時に産後院でショートステイ出来ることを教えてもらい、その後5日間滞在しました。
まとめ?
海外で早産、病院で母乳について教えてもらえない中で、
不思議なご縁で日本人助産師と巡り合い&外部の母乳外来にもお世話になり、期間は短かったのですがなんとか母乳育児を続けることが出来ました。
早産は大変でしたが、振り返ると本当に沢山の人たちに助けてもらえた期間でした。
本当に感謝でいっぱいです。