マレーシアで出産→NICUへ3ヶ月入院後、
コロナで日本の家族からの助けもなく夫婦で育児を頑張っていました。
ところが途中、産後うつっぽくなり、
主人から離れて1人になるため、産後院のショートステイを利用しました。
※2020年8月に利用
ママの元気が1番!利用して良かったです^^
産後院とは
マレーシアで出産した日本人の方は、
下記3つの方法で産褥期を過ごすそうです。
①日本から家族が手伝いに来る
現役世代の両親だと手伝いに来ることがなかなか難しいことも・・。
②産褥アマさん(ナニーさん)
住み込みで母子サポートをしてくれるお手伝いさん。
人気がある人は早い段階で予約が埋まることも・・。
自宅で住み込みをするため、相性が合わない人だったら地獄という声も。
③産後院
母子で滞在する施設。
24時間体制で赤ちゃんをお世話してくれて、母親は個室でゆっくり過ごすことができます。
私の産褥期は、
娘がNICUで入院している間に終わりました(苦笑)
娘の世話がなかったので産褥食デリバリーのみ利用しました。
産後院によっては産褥期以外の利用&短期滞在も可能です。
当時6ヶ月(修正3ヶ月)の娘を連れて、5日間産後院にお世話になりました。
Blissful Parentingについて
公式サイト
https://blissfulparenting.com.my/
Facebookページ
https://www.facebook.com/BlissfulParentingConfinementCentre/
【選んだ理由】
Facebookの日本人ママコミュニティで紹介を受けた&母乳マッサージで一度訪問したので選びました。
KLでは産後院がいくつかあり、
日本人に合わない所もあるみたいです(特に中華系は厳しいとか!?)
こちらは日本人の方でも過ごせると聞き、安心して申し込みしました。
職員の方によると、コロナの影響で日本への里帰りを諦め、産褥アマさんを手配できず、こちらの産後院を選んだ日本人もいたそうです。
施設
※Google マップからスクショ。
バンサーの閑静な住宅街の中に位置しており、到着すると中の人が門を開かないと入れずセキュリティーは厳重にされていました。
1軒家全体で産後院となっており、
事務所・宿泊部屋・新生児室・プール・小さなホール…がありました。
入り口
新生児室へ入室するにはキーが必要です。
共有スペース
大きなバルコニーで開放感溢れていました。
常に宿泊している家族(旦那さんや兄弟、祖父母まで!)がくつろいでおり、
みんなで遊んだり、喋ったりしていました。
ちびっ子たちのパジャマパーティー!
新生児室共有スペースの隣にあり、ガラス張りのよく病院でみるアレです。
宿泊部屋
料金によって宿泊部屋のランクが違うようです。今回、ショートステイだったので普通の部屋です。
普通の部屋でも家族滞在は十分可能です。
(地下の部屋はwifiが弱く、全然繋がりませんでしたが・・泣)
サービス内容
ショートステイ5日間の場合
・新生児室で24時間面倒を見てくれる
・母乳育児を軌道に乗せる
・ベビーマッサージを教えてくれる
こちらが主な内容になりました。
ただ、当時はミルクよりの混合育児だったので、母乳育児は諦めていました^^;
サービスとして、少しおっぱいケアや授乳の様子を見て、1日のミルクと母乳のスケジュールを立ててはくれました。
子どもへのサービス?としては、
お腹が出てるので腹巻をしてもらったり、
(腹巻でお腹がへこむらしい・・)
乳児脂漏性湿疹で頭皮にかさぶたが出来ており、それを剥がしてたり・・
親の許可なくされていて、色々とびっくりすることはありましたw
他にうつ伏せ練習の話もあり、色々と教えてもらいました^^
食事
朝食
ある日のMENU
ミルク・りんご・カヤジャムサンドイッチ
メインがオートミールや軽い焼きそばの日もありました。
飲み物は基本的にミロで、朝からボリュームある食事内容でした。
昼食
夕食
昼食・夕食は、基本的にご飯+野菜+おかず
ハラールのため豚肉はなく、鶏肉か魚がメインになります。
日本人にも合う味付けで美味しく、
いつも完食でした。
母乳育児だとお腹も空くので、間食や夜食も出るかもしれないですが・・
契約時確認してくださいm(__)m
料金
2020年8月時点では、下記案内でした。
3日間滞在RM1650(約45,000円)
– learn latching
– establishment of breastmilk
– set a routine for feeding
5日間滞在RM2500(約68,000円)
– learn latching
– establishment of breastmilk
– set a routine for feeding
– learn to breastfeed while lying down
– set a routine for night sleep
Free baby massage class worth of RM650
1ヶ月滞在の料金は分かりませんが、恐らく30万円ほどではないでしょうか?
・・・ということは、1ヶ月だと(o_o ;)
都内だともっと高額ですね。。
まとめ
日常会話程度の英語しか出来ませんが、
通訳さんがいなくてもゆっくりと5日間過ごすことが出来ました。
産褥期を過ぎてもショートステイは可能とのことで、実際に9ヶ月のお子さんとママもいらっしゃいました。
日本に比べ、産後院を利用する敷居は低いようです。
今回の私のように、「育児中疲れたら産後院でショートステイ」という選択肢があることを皆さんに知っていただけたら幸いです。
↑産後院で飾られていました言葉
世の中のパパたちに届けー☆