早産

【心配不要だった】早産児のインターナショナルスクール通園

2年前に800gで生まれた娘は、
この春からインターナショナルスクールに通園しています。

「早産児なのにインターへ行って大丈夫?」

「日本語と英語、混乱しない?」

早産児の不安がありましたが、
「合わなかったら転園すればいい」と考え、入学を決めました。

もずく
もずく
早産をハンデとしない子育てをしたい。

そんな心の声が聞こえてきました。

インターナショナルスクールに入る目的


①低年齢のうちに英語に触れることで英語習得のハードルを下げたい

②日本人だけでなく、外国人の先生や友人と交流することで多様な価値観があることを早くから体感してもらいたい

加えて我が家は「これからの時代を生き抜くために英語取得は必須」だと考えており、
その中でインターは手段の1つとして選びました。

英語環境に身を置くことへの葛藤

とはいえ、「早産児は発語がゆっくり」と言われている中、
日本語もままにならないのに、英語習得は少し心配。

海外在住の早産児ママさんへ相談したところ、

・子どもの適応能力は、
大人が思っている以上にすごい


・もし発達障害があったとしても、

バイリンガルは可能という研究結果がある(詳細を調査中)

・英語の方が音域が広いので学びやすい

親のサポートは必須だけど、
早産児でもバイリンガルになれる経験談を聞きました。

あと、マレーシアは多民族国家で
様々な言語が飛び交っていたので、
「日本語に固執するのは、日本人的な発想かも・・」と考えを改めました。

インターナショナルスクールでの早産児の受け入れは?

近隣のインター保育園へ4校ほど見学。

3ヶ月早く早産したことで早生まれかつ学年が一つ上がったことを説明し、

・過去に同じケースがなく、
理解に少し時間がかかる担当者
・以前、出生体重600g代の児童がいてた話
・修正月齢の考えを知っている担当者

反応は様々でしたが、
どの学校も早産児を理由に入園拒否はありませんでした。

通園先での様子


修正1歳から他の保育園に通っていたので、
集団生活にすぐ慣れて、毎日楽しんで通園中!

心配してた言語の面は、日本語の日常会話や、
簡単な英会話も日々出来るように!

早産児だから…って諦めないで!

初めての子育て。
ましてや早産児ということで、子育ての中で不安や心配する場面も多いです。

確かに未熟児として生まれましたが、
NICUを退院し、もう未熟児ではなく一人の幼児です。

娘が何をするにも「早産児だから…」って親が諦めることで、
彼女の可能性を狭めることもあります。

早産児として気をつけることは今後のフォローアップ検診の中でお願いし、

それ以外は、
・一人の人間として対等に向き合う。
・子どもの無限の可能性を引き出す環境づくりに親は徹する。

そんなことを今回の通園で実感しています。