ネット検索が当たり前の時代。
突然の早産で何の知識もなかった私は、すぐネット検索したくなったものの、
現実が怖くて、最初の1ヶ月ほどは情報収集をしてません。
現代は、情報が溢れかえっています。
早産経験者の視点を踏まえて、早産直後にアクセスして欲しいサイトや媒体を紹介します。
目次
早産にまつわるサイトや媒体
早産で頭の整理がついていないママ達には、
中立的な情報がまず届いて欲しいです。
その観点から、企業や公的機関などから発信しているサイトや媒体のみを取り上げます。
低出生体重児 保健指導マニュアル
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000592914.pdf
【運営元】
厚生労働省の子ども・子育て支援推進調査研究事業
【内容】
・早産の基本情報
・家族の支援
・両親からよくある質問など
産後ママの心のケアなども触れているので、パパも含め周りの家族も参考になるよ♪
Small Baby
【運営元】
シナジス注射を製造するアストラゼネカ社が運営
【内容】
・早産の基本情報
・RSウィルスの予防
・医療費サポート制度など
→運営元がシナジスを製造している製薬会社なので、
シナジスや医療に関する情報が多めです。
全国の流行状況やシナジズが打てる病院検索も出来るよ◎
はじめてのNICU
【運営元】
保育器など製造するATOM MEDICAL社
【内容】
・NICU/GCUの話
・早産児との生活
・お役立ち情報など
リトルベビーハンドブック
http://www.shizuoka-ebooks.jp/?post_type=bookinfo&p=7436
【運営元】
静岡県
※その他の都道府県でも配布や導入を検討中
【内容】
概ね3歳までの成長や医療の記録が残せる早産児を対象とした手帳
赤ちゃんの「初めて」を記録できるので、小さな成長を発見しては喜んでました。
昭和大学DOHad班
【運営元】
昭和大学小児科医局
【内容】
病気になりにくい体質を獲得することをテーマに「胎児期・生後早期からの疾病予防」を目指し、研究やセミナー、子育て支援サイトなどで情報発信中。
DOHaDは「将来の健康や特定の病気へのかかりやすさは、胎児期や生後早期の環境の影響をうけて決定される」という概念です。
人によってはその事実にショックを受けるかもしれないので、産後落ち着いて子の将来を考える時に参考になりますよ。
ちょっと早く生まれた赤ちゃんのサポートBOOK
https://www.smile-lactation.com/jp/actibook/nicugcu_baby_supportbook/
【運営元】
Pigeon ニッコリ授乳期研究会
【内容】
「在胎34週~36週に生まれた赤ちゃん」を目安に作成されたサポートBOOK
検索魔にならず、目の前のことを一歩ずつ
企業と公的機関の情報を紹介しましたが、
運営元の特性によって、情報が偏ることもあります。
当事者(早産児ママ)の情報発信も沢山ありますが、
赤ちゃんの状態や取り巻く環境も異なるので参考程度にした方が良いと思います。
情報収集で一喜一憂することもありますが、
まずは目の前のお子さんに向き合い、病院スタッフを信じて退院までの日々を過ごして欲しいです。
大丈夫、子どもはゆっくり成長していきます。
その時の悩みは今では忘れてるので、もっと目の前の我が子を信じ、向き合えばよかったと反省です