800gで生まれた娘は
療育に通わなかったけれど、
療育へ通う早産児の話を聞いては、
「うちは大丈夫?」と不安になりました。
改めて「療育」について知るため、
児童発達支援事業所の保育士である
かななさんとインスタライブを開催しました!
かななさんは私と同じく、
26週目で早産したママでもあり、その視点からも療育についてお話いただきました。
療育とは
障害や発達の遅れのあるお子さんが、
社会での自立を目指して行う、
「医療」や「保育」
のこと。
療育に通う基準
※未就学児の場合
1. ◯歳児検診や発達相談での薦め
2. 専門家(医師・保育士など)のアドバイス
3. 周囲の子と比べて発達の遅れが気になる
療育に通わなかった我が家のケース
【療育に通う基準】
1. ◯歳児検診や発達相談での薦め
2. 専門家(医師・保育士など)のアドバイス
3. 周囲の子と比べて発達の遅れが気になる
800gで生まれた娘
1歳前後の様子
・ハイハイの時期が遅い
・発語の気配がない
上記基準の③に該当し、
療育を検討し始める。
そこで、フォローアップ先の主治医、
区の発達相談で臨床心理士に相談.
保育園に通っているので、
療育はいらない
という結論に。
それでも不安は拭えず、
自宅でも出来ることを実践し、
不安解消に努めました。
【例】
・ベビーマッサージ講座を受ける
・発達を促す書籍を読むなど
2歳過ぎの様子
当時の不安は何のことやら、
修正月齢での発達面は追いつく。
娘なりに成長する姿を見て、
療育の検討はやめました。
早産児ママにおすすめ!【療育と繋がろう】
不安や心配も多くなりがちな早産児育児…
いつでも発達のことを相談できる場を持ちましょう!
自治体によって窓口が異なるとは思うけれど.. 一例としてご参考ください。
【発達相談できる場所】
・市町村の福祉窓口
・保健師さんなど発達相談窓口
・相談支援事業所
・県や自治体のホームページの一覧
・入院していた病院やかかりつけ医
・保育園・幼稚園からの紹介など
・WAM NET (一年毎に情報更新)
https://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/jidou/service/
自治体によっては、
療育とは別に早産児を対象に発達支援を行う場所もあります。
【例】
鹿児島市
いまきいれ子ども発達支援センターまぁる
いただいた質問
療育は、
障害や発達の遅れのあるお子さんが、
社会での自立を目指して行う 「医療」や「保育」のこと。
児発は、
未就学児が通う保育園に似たような環境で療育を通う場所。
児発も療育の一環とも言える。
NICU卒業時に病院からもらった
早産児の予後に関する調査記録では、
出生体重、週数などによって異なるが、
早産児で定型発達に追いつく子もいてる。
26週で早産経験した私たちの考え
「小学校低学年には発達のキャッチアップが出来るのではないか?」と、
長い視点で考え、まずは日々の育児を楽しんでいます♪
フォローアップ健診先で異なるが、
発達が追いつく小3ごろには健診自体がなくなります。
療育手帳がなくても、療育へ通える。
療育手帳は、
知的障害のある方へ交付される障害者手帳を指す。
療育は、
通所受給者証があれば通える。
まとめ
NICU卒業後、
早産児である我が子の発達が気になることは、多々あるでしょう。
毎月のようにあったフォローアップ健診は、
徐々に間隔を空けての実施となります。
健診に行かない間
発達などの不安が生じた時に、
気軽に相談できる場所があることが大切です。
不安や心配も多い、早産児育児・・
療育をはじめ、周囲の力を借りて、
早産児育児を共に、楽しんでいきましょう!